今月のWebマガジンは、宮城県が実施する専門高校の魅力発信や、地域と連携した新しい学びの在り方を考える取り組み「専門教育次世代人財育成プロジェクト」や、中高生の「やってみたい」を形にする「ムムム!」の活動をご紹介します。
今回はまちを飛び越えて活動する高校生の挑戦もぜひご覧ください!
1.「石巻焼きそば」から広がる高校生の新たな挑戦
石巻地域の専門高校4校が、それぞれの専門性を活かしながら地域の魅力を発信するプロジェクトに取り組んでいます!
宮城県が実施する「専門教育次世代人財育成プロジェクト」は、専門高校の魅力発信や、地域と連携した新しい学びの在り方を考える取り組みです。
2024年度からスタートし、今年で3年目。
まちと人とはコーディネーターとして、学校と地域の企業・団体をつなぎ、高校生の活動をサポートしています。
今年度は、石巻北高校・宮城水産高校・石巻商業高校・石巻工業高校の4校から約30名の生徒が参加し、
「石巻焼きそばを活用した商品開発」をテーマに、それぞれの学校や学科で学んできた専門知識を活かしながら、
レシピ開発や販売会の企画・制作などに取り組んでいます。
活動の中では、地域の企業や団体の皆さんにもご協力いただき、地域産業について学ぶ機会もありました。
参加した生徒からはこんな声が届いています。
石巻焼きそばの特徴や歴史を初めて知った
安全管理の考え方を知ることができた
普段学校で学んでいることを、地域の人や仕事と結びつけることで、新たな発見や学びが生まれています。


そんな生徒たちの活動の成果を発表する「専門高校フェスタ」が開催されます!
◆11月21日(土)専門高校フェスタ開催!
【日時】11月21日(土)10:00〜14:00
【会場】いしのまき元気いちば
https://maps.app.goo.gl/GeUcjNgPP4v2DJUU7

当日は、生徒たちが考案した「石巻焼きそばバーガー」をはじめ、各校が開発した商品の販売や、化学実験、クイズラリーなど、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさん!
高校生たちが学びを活かして生み出したアイデアを、ぜひ会場で体感してみてください!
皆さまのご来場をお待ちしております!
2.気仙沼に中高生とプチ遠征してきました!
こんにちは、スタッフの野内です!
中高生が自分の「やってみたい!」を企み、形にしていくプログラム「ムムム!」。
現在、2期生たちがそれぞれのプロジェクトの実現に向けて、試行錯誤を重ねています。
先日、気仙沼で教育とまちづくりに取り組む「一般社団法人まるオフィス」さんが実施する「探究学習塾ナミカゼ」へ、中高生たちと一緒にプチ遠征してきました!
今回の目的は、気仙沼で挑戦する同世代との交流を通して新たな刺激を受け、自分自身の「やってみたい」をさらに深掘りすること。
当日は、お互いのプロジェクトやアイデアを発表し合い、それぞれのテーマをより深めるための問いを投げかけ合うワークを行いました。
中高生も大人も一緒になって意見を交わし、会場は熱気に包まれました。
特に印象的だったのは、帰りの車内での中高生たちの様子です。
次はこれをやってみたい!
考えが変わった!
あの高校生の話が面白かった!
そんな言葉が次々と飛び出し、明るい表情で語り合う姿が見られました。
また、いつもの石巻を飛び出して別の地域に触れたことで、まちの違いや、改めて石巻の良さにも気づく機会になったようです。
同世代の挑戦に触れることで、自分の世界が広がり、新しい「やってみたい」が生まれる。
今回の遠征は、そんな出会いや対話の大切さを改めて感じる時間となりました。
気仙沼で得た刺激が、これからどんな新しいアクションにつながっていくのか。
中高生たちのこれからの挑戦が、ますます楽しみです!
3.まちひとサポーター募集中!
現在まちと人とでは、石巻地域の若者が自分らしく挑戦できる機会をこれからも届けていくために、毎月の寄付で活動を応援してくださる「まちひとサポーター(マンスリーサポーター)」を募集しています。
皆さまからいただいたご寄付は、
・若者たちの活動環境の整備
・一人ひとりの挑戦に寄り添うサポーターの育成
などに活用させていただきます。
地域の人や仕事と出会い、自分の「好き」や「やってみたい」を見つける。
そんな経験を、もっと多くの若者たちに届けたい。
若者の挑戦を、私たちと一緒に応援しませんか?
皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
関連リンク
マンスリーサポーター募集に込めた思い
4.編集後記|”雑草”ってなんだろう?
こんにちは、阿部です!
先日、スタッフとシェアハウスで草取りをしました。
これがもう、本当に果てしなくて……(笑)
「しぶといなぁ」「根っこが深いなぁ」なんて思いながら、ひたすら雑草と格闘していました。
でも、ふと考えたんです。
そもそも、この草たちは本当に「いらないもの」なんだろうか。
調べてみると、「雑草」という名前の植物は存在せず、人間にとって望ましくない場所に生えている草を、そう呼んでいるのだそう。
例えば、同じタンポポでも、
公園で見つけたら「かわいい花」
花壇で大切に育てたら「園芸植物」
畑で作物の成長を妨げたら「雑草」
植物そのものは何も変わっていないのに、場所や人によって、その存在の意味が変わってしまうんですよね。
私にとっては厄介な雑草でも、虫たちにとっては大切な住処かもしれない。
そう考えると、”全員”にとって嬉しいことや、正解なんて、もしかしたら存在しないのかもしれません。
まちと人との活動をもっと知る
一般財団法人まちと人とでは、若者と地域が出会い、互いに育ち合うさまざまな活動を行っています。
日々の活動の様子やイベント情報は、こちらからご覧いただけます。
これからも、若者とまちの間に生まれるさまざまな物語をお届けしていきます。
次回の「まちと人と便り」も、どうぞお楽しみに!